この戦争はいつ終わるのかwwwwwwww
悲しみの連鎖はいつ止まるのかwwwwwwww 私の戦いがまた新たな悲劇を生んでいるに過ぎないのならwwwwww いっそ鳥になってwwwwwwただ空を飛んでいたいwwwっうぇwwww ⊂二二二( ^ω^)二⊃ (追記:『…』を『w』と誤って表記してしまった点についてお詫び申し上げます) Xの替わりを作り出そうとしていたアミジャですが どうしてもうまくいかずに廃棄し続ける毎日でした (;゚д゚)<どうしてもキモいマッチョになってしまうわ! こんなはずは…! どうして!? と口では言っていますが 本当はどんなにうまく作ったと思っても Xやジマコのように魂がこもらないのです (#゚д゚)<ふ ふん……! アミジャが力を取り戻しさえすれば新しいしもべなんかいらないのよ! 足手まといになるだけだわ! 一方そのころ アミジャに捨てられた川中(第一号)は たびたび廃棄場を訪れ 一人一人土に埋めては花を供えて弔っていました (´・ω・)<思えば作られてすぐ川に捨てられた私は幸せだったのかも知れない…… こんな事はもう辞めさせなければならない―― 第一号は 対決の日が近いことを何となく予感していました そんなある日 アミジャの元にひとつの情報が寄せられた (;'∀')<てえへんだ てえへんだ~! ご主人てえへんだ~! ( ゚д゚)<何よジマコ騒々しい! ( '∀')<え~と何だっけああそうだ Xに似た人が小隊を率いて戦場を駆け回ってるって…! ( ゚д゚)<何ですって……!? まさかそんな……! 報告で死の瞬間を目の当たりにしたアミジャにとっては にわかには信じがたい話でした ですがやはりいてもたってもいられません 気がつくとアミジャは戦場に向かって駆け出していました 丘に到着したアミジャは 川沿いに布陣する赤い軍勢を見つけました (;゚д゚)<ハァハァ……あそこにXがいるのかしら…… ( '∀')σ<あ~ あそこにいるのがそうじゃないですか~? (゚д゚;三;゚д゚)<ど どこどこ? って本当にどこにいんのよ!>( ゚д゚)o<;∀;)<いたたた イタいですイタいです! と その時でした 一人の人影が どんどんアミジャのほうに近づいてきます (;'∀')<わわわ… ご主人が騒ぐからこっちきちゃいましたよ…! 逃げましょう! ( ゚д゚)<ちょ 主人を置いて先に逃げてんじゃないわよ! ……ん? あ…あれは…… ( ゚д゚) (・ω・`) 一目見て アミジャは悟りました そう それは自分の手ではじめて作って川に捨てた第一号である事を ( ゚д゚)<ぼ 坊や……会いたかっ…… (´・ω・)<やあ ようこそレクスールヒルズへ このバナミルはサービスだから まずは飲んで落ち着いて欲しい ( ゚д゚)<坊や!? (´・ω・)<私は知っている……あなたが私の兄弟を次々とゴミのように捨てていることを…… ( ゚д゚)<聞いて……坊や聞いて…・・・! (´・ω・)<そして自分の力を取り戻すという目的のためには手段を選ばず 山賊のごとく無差別に虐殺を繰り返していることもな! ( ゚д゚)<坊やを捨てたことは言い訳しないわ でも坊やは誤解をしているの 聞いて! (´・ω・)<あなたがこれ以上の殺戮を続けるというのなら…… 私はあなたを力ずくでも止めねばならん! ( ゚д゚)<口で言ってもダメなようね…… (#゚д゚)<いいわ 来なさい 出しっぱなしのおもちゃは自分で片付けろってママンも言ってたわ (`・ω・)<あなたに作ってもらったこの体 この魂…… 私がお返しできるのはあなたの罪を止めることだけだ……! ( ゚д゚)<聞き分けのない坊やにはおしおきよ! いくぞ! ジャスティス・シャイニングヴォーテックス! 小賢しい! アミジャあっぱ~~~ッ!! デストローイ! 実力の差は歴然でした 飛びぬけた回避補正をもつモニーにパンダの攻撃はかする事もなく 第一号の肉体はひざから地に崩れ落ちました ( ゚д゚)<坊や……仕方がなかったのよ…… (´・ω・)<く……おのれ……歯が立たん……! ここまでか…… 所詮は作られた存在……オリジナルに壊される運命なのか…… 第一号の頭の中は混濁し 次第に全身の力が抜けていきました その時です 薄れゆく第一号の意識の中に 低くダンディな声が響き渡りました <川中……川中よ…… (´・ω・)<む……私を呼ぶのは一体……? <立ち上がるのだ川中よ……今はまだ死ぬ時ではない (´・ω・)<私のようなまがい者でもあの世という所にいけるのでしょうか……? <うっせーな いいからてめーは人の話を聞け! (´・ω・)<何だとテメー ぶちのめすぞコノヤロウ 聞いてやるからさっさと言え! <お前を作ったアミジャは 生まれもっての力のために常に孤独だった…… (´・ω・)<こういっちゃ何ですが 性格が捻じ曲がってるからだと思います <ちがうのッ! その力が性格を捻じ曲げてしまったのッ! 本当はいい子なのッ! (´・ω・)<キモ <……だがお前は知っている 仲間を信頼するということを…… <そして 仲間に感謝し される喜びを…… (´・ω・)<…… <ツッコミは? (´・ω・)<続けろよ 黙って聞いてるうちにな <力を失い 自分の作り出した虚像を失ったアミジャは これ以上失う事を恐れている <もう何も失いたくない ならば自分が力を取り戻してすべて自分でやればいい 他人を理解する必要などない 意識的にではないにせよそう思っている <ゆえに人に心を開く事が出来ず 理想の自分との違いに苦しみ 新しい一歩を踏み出せずにいるのだ <不安定なままアミジャが力を取り戻せば 必ずや大いなる悲劇がもたらされるであろう <それを止められるのは……お前だけなのだ……! (´-ω-)<………… <寝るな! <耳を澄ますのだ……聞こえるだろう……仲間のお前を呼ぶ声が…… (´・ω・)<みんなの声……? …シマッ ーワーシマッ カーワーシマッ! カーワーシマッ! カーワーシマッ! カーワーシマッ! カーワーシマッ! カーワーシマッ! (`・ω・)<聞こえる……みんなが私を呼ぶ声が……! <さあ 立ち上がるのだ 我を模して作られし者よ! お前の力で孤独な少女を救ってくれ! (`・ω・)<なぜ私が?の気持ちは拭えないが それが平和のためなら私は引き受けよう <ゆけ 川島! (`●ω●)<オーッケェェェェイ! フォォォオオオオオー! ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ (;゚д゚)<な 何? 何なの? 地震!? 突然 あたりに地鳴りが響き始め 倒れていた第一号がゆっくりと起き上がりました (´・ω・)<みんなの声が私を立ち上がらせた…… そして 第一号が雄たけびを上げると その体はみるみる大仏のように巨大化いきました (`・ω・)<みんなとの絆が私を大きくした……! アミジャの目の前に立ちふさがった巨人は また絶叫を上げました 木々が 大地が 空が びりびりと震えています (;゚д゚)<坊やがこんな力を身につけているなんて…… (`・ω・)<私だけの力ではない みんなの想いが結集してエネルギーとなったのだ! いわば元気玉的なものだ! ( ゚д゚)<くっ そんなもの……! アミジャがあたりを見渡すと すでに猫のはい出る隙間もないほど赤い軍勢に囲まれていました ( ゚д゚)<フン 逃げるのも無理みたいね……煮るなり焼くなり三枚におろすなり 好きにするがいいわ! そう言うと アミジャは居直ってその場にどっかとあぐらをかいて座りました ( ゚д゚)<さあどうしたの! はやく殴るなり吊るすなりここでは書けないようなことするなり…… (´・ω・)<……私はあなたを恨んでいるわけではない ( ゚д゚)<な… 私は無責任にあなたを作って捨てたのよ!? (´・ω・)<だがそのおかげで私は生まれ そしてここにいるみんなと出会うことが出来た 私はあなたに感謝すらしている (´・ω・)<Xも同じだったはずだ だからこそ命を投げ出した (;゚д゚)<! ど どうして坊やがXのことを!? (´・ω・)<あなたが今までしてきた事は許される事ではないかも知れない (´・ω・)<ただあなたが人を思いやり その力を新たな悲しみを生み出さないために使うのなら…… その時でした 突然破裂音がしたかと思うと あたりが激しい光と煙に包まれたのです (`;-ω-)<くっ 照明弾か……! ( '∀')<ご主人~~ 助けに来ましたよ~~~ッ! 今のうちにズラかりましょう~! (;゚д゚)<な……ナイスよジマコ! 覚えてらっしゃい軍属ども! 戦場から何とか自分の研究所まで逃げ延びたアミジャでしたが それからは何かを調べるでも作るでもなく 日がな一日ぼんやりと過ごしていました ( ゚д゚)<X……あなたに感謝されるほど私はあなたを思っていたかしら…… 夕焼け空に放たれた問いは誰が答える事も無く ただ薄暗闇に一番星を映し出しているだけでした ( '∀')<ただいま帰りました~ 相変わらずフヌケですか? ご主人さま ( ゚д゚)<ジマコ……明日からはもう帰ってこなくていいわよ (;'∀')<ええ!? やだなあ冗談じゃないですか そんなに怒らないで下さいよ~ ( ゚д゚)<……しばらくここを離れることにしたわ もう戻って来られないかもしれない…… ( '∀')<一号さんのところに行くんですね (*゚д゚)<か 勘違いしないでよ! あいつ等を利用する方法を思いついただけなんだから! ( '∀')<Xにそっくりでしたね うわさどおり ( ゚д゚)<ジマコ……いままで本当にありがとう……私なんかのために……これからは自由に生きて……! ( '∀')<ジマコは他に行く所なんかありません……ここでXとご主人を待たせてください……! ( ゚д゚)<そうね…ここにはあなたとXの思い出もある…… 好きにすればいいわ ( '∀')<人生はかつおぶしです ( ゚д゚)<ん……浪花節ね ……それじゃあいくわ 私は必ず帰って来る 留守はまかせたわよ! アミジャは槍とボストンバッグを担いでスーツケースの取っ手を握ると 走って研究所を飛び出しました 街の外にでても アミジャは振り返らずに走り続けました 振り返ると寂しくて また戻っていってしまいそうだったから―― ( '∀')<どこまでもおともするって言いたかった……でもジマコは足手まといね…… ( ;∀;)<私も……強くなりたい……! 薄暗い森の入り口で 軍の募集は行われていました 若く屈強なもの達が長蛇の列をなしています (´・益・)<次! 名前と略歴を! ( ゚д゚)<アミジャよ 山賊のマネごとをしてた事もあるけど問題あるかしら? (´・益・)<我が軍は誰でもウェルカム 本隊 ゲリラ お好きなほうへどうぞお気になさらずご自由に参加ください ( ゚д゚)<ありがとう 軍に入ったからには必ずや勝利に貢献するわ 決意を胸に秘め従軍したアミジャ 剣が舞い矢が飛び交う戦場の中を 力が戻らぬままのその体で この先生きのこる事はできるのでしょうか?―― <ハーッハッハ! ついに戦いの中へ飛び込んだわい! <殺せ! その手を血に染めろ! 来週は同意オンラインのため休載させていただきます
by nakajiman2003
| 2006-02-09 05:14
| 本文
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